「体がなんかだるいし、しんどいなあ」とずっと感じていた(20代女性)

どのようなことがきっかけで利用されましたか?

「体がなんかだるいし、しんどいなあ」というのをずっと感じていた中、母から「体がすっきりするから、いってみるか?」と勧めてくれたことがきっかけで利用しています。

体の状態やつながりの説明は分かりやすかったですか?

すごく一つ一つ丁寧に説明していただいているおかげで理解することができました。

体も心もだるく重いと感じているとき、通院する前の自分ではまったく気にもしていなかった「お腹(胃)」に着目することができるようになりました。

そんなところがつながっているのかと自分の知らなかったことが知ることができました。

こころのはたらきや体とのつながりの説明は分かりやすかったですか?

ストレスや怒りを「緊張」なんだということを通院してから知ることができました。自分の思っていた緊張はドキドキの緊張だと思っていましたが、自分の心と向き合って思っている・感じている気持ちを感知する範囲を広げることによってなんで自分の体はこんな状態なんだろうということがわかりました。

 

気持ちが暗いとき、自分だけでは気づけなかったことが先生に教えていただいて気づくことができるようになりました。

施術前と後を比べてこころの変化は実感できましたか?

心の癒しについてはすごくお世話になっている部分です。

 

通い始めは、人間関係においての不満が多く、いやになるときもいくつもあり悩んでいました。

 

前は周りの環境のせいにするような、嫌な考え方をすることが多くて、なんで思い通りにならないのかを心の中でのもやもやをうまく消化することができなかったです。ストレスをためる自分がいやだなあとは思いつつもどうやってかえたらいいのかわからないなんて思っていました。

 

ここへ通ってからは、「怒りって相手に対してとみせかけてそれは自分を傷つけてしまう手段だったんだということ」と知りじゃあ自分を傷つけないようにするためには怒らないことがいいのだろうけど・・・

 

→「じゃあどうしたら怒らない自分になれるのか」まずは一つ間をあけて落ち着いてみる。深呼吸をして自分の荒れた感情を落ち着かせてみる。このことから初めてみると少しは改善できるようになりました。

 

どうしてやっぱり相手が悪いんだ。怒りの原因を作るのは相手だ。と思うような時、「まず、自分はその人に対する見方を変えてみる」ということを教えていただきました。自分の見方を変えたら相手も変えられるということで怒りや嫌な気持ちを変えていこう。これを実践するとだんだんと怒りがシュンと落ち着く気がしてすごく効果的でした。時には「怒り」に対して悩むとき本をお借りし、先生のおっしゃったことに対する理解を深めることができました。自分一人ではここまで私を私でかえることはできなかったと思いますし、ここに通っていなかったら負のループで自分の心を傷つけてしまいつづけるところでした。自分の生まれながらに持った心を一瞬で変えることはだれでもそう簡単にはできないし、凝り固まった考えを変えるのは難しいことだと思っていましたが、心がほぐれてきたと実感しています。

取り組んでみようと思える提案や学びになった事はありましたか?

「怒らないこと」「アンガーマネージメントの本」を読むことを薦めてくださったので、その本自体もすごく学びになりました。呼吸法の本も薦めてくださり、呼吸でどう体が変わるのかも学びにすることができました。

 

生活習慣の改善には、飲むものを改善できたかなと思います。前はすごくコーヒーとかジュースとか好きだったのですがいまは胃に負担を与えるようなことってしちゃだめだなあと考えるようになりそのような飲料は付き合いで飲む程度にしかしないようになりました。それとおやつを食べる習慣もなくしてみようとおもってこれも付き合い程度でしか食べないようになりました。前はストレスが関係していたのか食べて何とかしようとしていたのを、ぐっとこらえて「まあいっか、食べなくても。」と思えるようになりました。

 

今後、この整体を通じてどのようになりたいですか?

適度にほぐれた緊張しない身体にしたいなと思います。よく自分が力んでいるなと感じることが歯を食いしばっていることがやっぱり自分でも直したいのですがそれは癖な部分もあると思うし、やっぱり心の奥底にストレスを抱える部分もあるのかと思います。それを直せるようになりたいなと思っています。

 

心の改善も今後人生まだまだあるので、良い心で過ごしていきたい。だからこそ、先生の考え方・提案にインスピレーションを受けつづけていけるようにしたいです。

いつもありがとうございます。
またたくさん記入していただき重ねてありがとうございました。
今まで「怒り」についていろんな話をしましたね。
怒りは、呼吸・血流・筋肉・胃腸など体の状態に影響するのでした。
スポーツによっては相手プレーヤーの怒りを誘うことで判断力や肉体的なパフォーマンスを下げて状況を有利にしようとすることがある程その影響力は大きいです。
一方で、怒りは相手や状況を操作しようとする目的の手段にもなるのでした。
怒りを小さくするテクニックも色々ありましたね。
また、怒りという感情がなぜ生じるのか?を理解すると怒りを客観視できて、自然と怒りの感情が減っていきます。
怒りという手段を使わなくてもよくなってくるからです。
そして相手の怒りの心理も理解できるようになります。
怒りは嫌な感情だと思われがちですが、そこから学べることはたくさんあるので今後も一緒に学んでいきましょう。
痛みやだるさなど自分の体調をととのえたいときは、どんなことが影響することがあるのか?を理解するところから始めます。
それが自分を理解することにつながり、自分を大切にすることにつながり、不安がない人生につながるのだと考えています。人や時によって多少変わりますが、だるさには循環不良が影響し、循環不良には胃の調子が影響し、胃の調子には飲食や思考が影響したのでした。これらを踏まえて飲食の習慣改善を実践できたことは素晴らしい体験ですね。
自分のために決断して実践するというのは実に勇気がいることです。
この勇気というエネルギーの話もまたの機会にお話ししますね。