施術者紹介

 

  • 柔道整復師・はり師・きゅう師

気づきの経歴

・治療家に一番大事なのは”腕”だ!と思い理論と技術の研鑽を目指す

 

・「症状は結果だ。治療法を用いて体の原因を変えれば結果も変わるはず。そのためには原因を的確に把握できる<理論>と、原因をきちんと改善できる<技術>が必要だ」と考えて最高の理論と技術(治療法)を模索するようになる
 
・症状改善の結果が出せるようになる一方で、同じように施術してもなぜか症状が変わらないケースがある事に心の引っ掛かりを感じるようになる
 
・様々な治療法を学ぶうちに、人体という基盤は同じなのに各治療法に共通するような理論や見方は存在せず、多くはイメージや人体のある一面だけが理論のベースになっていることに気づく
  
・症状の発現はもとより体の状態は何より心理的な背景が大きく影響していることを学ぶ
 
・体の状態が客観的にどうなっているか?よりも、本人の意識の仕方や感受性など主観的なことの方が自覚症状への影響が大きいことを実感する
 
・その人の身体に現れる症状はその人の過ごし方の結果であり、たとえどんなにすごい治療法を用いてもしょせん対症療法にしかなり得ないことに気づく
 
・つまり、人(施術者)は人(患者)の症状を治せるようになるわけではなく、治癒のはたらきはあくまでもその人(患者)自身の中で起こっていくものであることを理解する
 
・症状に意識が向くからこそ救われている心理的な一面があることを知る
 
・感情は受動的なものばかりではなく、考え方を介して自分で選べることを学ぶ
 
・どんな心理的負荷がかかっているかで痛む部位に傾向があると感じるようになる
 
・「自分を大切にする」ことの重要性と難しさに気づいていく
   
・症状は”生き方に気づく機会”をはじめ色々な価値があると考えるようになる